「独島愛のバザー」開き収益金を全額寄付した高校生たち
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.29 17:10
「最初は『何であんなことしているのだろう?』という目で見る友人もいた。ところが『独島(ドクト、日本名:竹島)パン』を食べてみておいしいとみんなが言ってくれた」
先月25~26日、大邱(テグ)の能仁(ノンイン)高校学園祭でこの学校の2年生オ・セフン君(17)と友人らが準備した「独島愛のバザー」が開かれた。「独島は私たちの領土」という文字が刻み込まれた水桶や独島の形をしたパンなどが好評のうちに売れた。オ君は収益金36万5000ウォンに弟スンフン君(16、中央高1年)の友人らが出した寄付金10万ウォンを加えて46万5000ウォンを最近、社団法人「私たちの文化を培う会」に送った。寄付金は独島の古地図ウェブトゥーンや動画製作に使われる。