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韓経:<米朝首脳会談>北朝鮮、7つ手に入れ3つだけ譲歩…金正恩氏の「完勝」評価

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.14 09:18
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北朝鮮のドナルド・トランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の歴史的シンガポール首脳会談(別名セントーサ核談判)が12日に幕を下ろした後、両側が得た成果に対する分析が相次いでいる。米朝共同合意文とトランプ大統領の記者会見の内容などを総合してみると、金委員長の完勝という評価が多い。金委員長は体制保証の約束、韓米合同軍事演習の中断など実質価値が高い7項目で成果をあげたが、トランプ大統領は弾道ミサイルエンジン試験場廃棄、戦争捕虜および行方不明者の遺骸発掘など、相対的に価値が落ちる3項目を得るにとどまったという理由からだ。

◆「信じられない曖昧な内容」

 
トランプ大統領は12日、シンガポールから帰国する専用機で、ツイッターを通じて米朝首脳会談に対して自ら明るい評価を下した。トランプ大統領は「本当に素敵な訪問を終えて帰国する道」としながら「北朝鮮非核化に偉大な進展を成し遂げた」と書いた。英紙ガーディアンも「あわや戦争というところだった両首脳がついに会い、5時間余り一緒にいて、実質的な非核化に一歩近付く基礎を用意した点が重要だ」と評価した。

しかし、ワシントン・ポスト(WP)は13日、「トランプ-金正恩首脳会談は素晴らしい成功なのか、途方もない失敗作なのか」というコラムを通じて、交渉結果に批判的な韓国と米国メディアを伝えた。北朝鮮専門家のアンドレイ・ランコフ国民大学教授は「考えていたよりもはるかに問題の多い会談だった」と批判した。ロバート・ガルーチ元米国北朝鮮特使も、北朝鮮専門サイトである38ノースに掲載された寄稿文を通じて「文書が信じられないほど曖昧だ」とし「今言える反応は失望だけ」と評価した。

◆「これから交渉開始」

北朝鮮は、今回の首脳会談で、非核化の日程表など直接的な足かせの代わりに、世界最強国・米国の首脳と核談判をすることで核国家として国際的な地位と韓半島(朝鮮半島)の平和体制構築を通した安全保障の約束まで取り付けたという評価を受けている。体制保証のための短期的実行措置として、終戦宣言と韓米合同演習の中断、在韓米軍撤収などに関するトランプ大統領の発言と約束も「おまけ」で得た。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)は昨年まで「狂人」評価を受けていた34歳の若い指導者・金正恩氏が首脳会談で予想外の老練さを見せて肯定的なイメージを演出することに成功したと報じた。

米国は北朝鮮非核化に関連して4・27板門店(パンムンジョム)宣言から一歩も前に進むことができなかった。マイク・ポンペオ国務長官は会談前日、「我々の原則は、完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)で、大量破壊兵器(WMD)も含まれるべき」としたが、共同宣言文にCVIDやWMDといった言葉はなかった。核廃棄や核物質・施設の申告・査察・検証に関する日程も含まれなかった。

米国が北朝鮮から得たものは、弾道ミサイルのエンジン試験場廃棄を通した大陸間弾道ミサイル(ICBM)生産の中断、戦争捕虜および行方不明者遺骸発掘の合意、核関連の高官級会談の約束がほぼすべてだ。

◆注目される高官級会談

トランプ大統領は、非核化の約束もなくただバラまいただけだとする批判と関連し、、金委員長に対する「信頼」を強調した。トランプ大統領は首脳会談直後、ABCニュースとのインタビューで「私は金委員長がそのこと(非核化)を終わらせたいと思っていると信じている。金委員長を信頼している」と述べた。共同宣言文では指摘しなかったが、金委員長の非核化意志を信じているため今後の核廃棄など非核化過程がスピード感を伴って行われていくという主張だ。また、合意文で指摘しなかった成果として、核査察人員の北朝鮮投入などを挙げた。

ドイツ公営放送ドイチェ・ヴェレは「信頼には時間が必要だ」とし「イラン核合意で証明されたように、悪魔は合意事項のディテールにある」と評価した。来週から始まる米朝高官級会談など、今後の日程がはるかに重要な比重を占めるという分析だ。

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