「米国、11月末~12月初めに米朝高官級会談を再推進」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.19 10:10
米国政府が今月末、ニューヨークで米朝高官級会談の開催を推進していると米朝関係に詳しい消息筋が伝えた。
この消息筋は18日「米国は11月末、遅くとも12月初めには北朝鮮とニューヨーク高官級会談を再び開くために、水面下で接触を試みていると承知している」として「高官級会談の結果により来年1月に第2回米朝首脳会談の開催が決定されるというのが米国政府の隠れた立場」と明らかにした。マイク・ポンペオ米国務長官と金英哲(キム・ヨンチョル)北朝鮮労働党副委員長間の高官級会談は当初、米国中間選挙直後である8日(現地時間)に開く予定だったが、北朝鮮側が日程を理由に突然延期を要求した後、先送りとなった。これを受け、年末まで約1カ月間、米朝が高官級会談の開催を通じて妥協点を探ることができるかによって第2回米朝首脳会談につながるか、それとも両国間緊張が蓄積されて関係が悪化するかが決定されるものと見られる。