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【社説】うらやましい中国の宇宙ドッキング成功

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.11.04 11:44
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きのう明け方、中国はもうひとつの新紀元を達成した。中国西部陝西省と甘粛省の343キロメートル上空で無人宇宙船「神舟8号」と宇宙ステーション「天宮1号」のドッキング実験に成功したのだ。宇宙でのドッキングは超高速で飛行する宇宙船が速度を合わせながら接続する高難度技術だ。これまでにこの技術を確保した国は米国とロシアだけだ。今回の成功を土台に中国は宇宙開発に拍車をかけ、2020年までに宇宙ステーションを完成させ運営するという計画だ。主要20カ国(G20)首脳会議参加のためフランスを訪問中の胡錦涛国家主席がすぐにお祝いのメッセージを送るなど13億人余りの中国人がお祭りムードにひたっている。

中国の宇宙技術発展のスピードは驚異的なほどだ。1961年に世界初の宇宙遊泳を達成したロシアや69年に月面に宇宙飛行士を着陸させた米国に比べ40~50年の遅れをとったのは事実だが、最近の発展速度は驚くべきだ。2003年に初めての有人宇宙船打ち上げ、2007年に初の月探査人工衛星打ち上げ、2008年に宇宙遊泳成功、2010年に2度目の月探査衛星打ち上げに成功した。今年末にはロシアと共同で火星探査衛星を打ち上げ、来年には無人探査船の月着陸、2013年に独自の火星探査衛星打ち上げ、2017年に月の土壌採取、2020年に宇宙ステーション運営などの息つく間もない計画を持っている。わずか10年余りの間に米国とロシアの宇宙技術に追いつくということだ。

 
中国の宇宙ドッキング成功は祝うべきことだが、われわれの状況を考えると気持ちは楽なだけではない状況だ。われわれは依然独自の衛星打ち上げの意欲さえも出せずにいる。ロシアのロケットを借りて推進した羅老(ナロ)号打ち上げが相次いで失敗した末に、いまでは宇宙開発に対する期待まで大きく低くなった状態だ。人工衛星を100個以上保有する中国や数十個を保有する日本に比べ韓国はようやく4個だけだ。人口や領土、経済規模で大きな差を見せる国々と本格的な宇宙開発競争に出るのは無謀なことだろう。しかし独自の衛星打ち上げなど最小限の能力は確保しなければならない。

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