受注は底打ったが…韓国造船業界、来年はさらに厳しい(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.07 10:46
サムスン重工業も来年に満期を迎える1兆6000億ウォンを償還し金融機関の貸付縮小に備えるため来年5月までに有償増資を終える計画だ。増資は株主割当後に失権株の一般公募で進められる。サムスン電子(16.9%)、サムスン生命(3.24%)、サムスン電機(2.29%)、サムスンSDI(0.40%)など系列会社も増資に参加すると予想される。
他の造船会社も黒字を出しながら収益規模は減るいわゆる「不況型黒字」状態だ。現代重工業と大宇造船海洋の7-9月期売り上げは前年同期比それぞれ27.3%と19.8%減った。