星州住民と市民団体「THAAD臨時配備は住民と国民を愚弄するもの」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.10 10:31
高高度防衛ミサイル(THAAD)配備撤回を要求する市民団体が9日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が前日夜の立場表明を通じて追加臨時配備は避けられない措置だと明らかにしたことと関連し、「THAAD発射台追加配備をまるで戻すことができる臨時配備だと強弁するのは自己欺瞞であり住民・国民を愚弄するものだ」と批判した。
THAAD撤回星州草田(ソンジュ・チョジョン)闘争委員会、金泉(キムチョン)市民対策委員会、円仏教星州聖地守護非常対策委員会など6つの市民団体はこの日、文大統領の国民向けメッセージに対する声明でこのように明らかにし、「THAAD問題の真の解決策はTHAAD撤回だけで、THAAD稼動中断、敷地工事中断がその出発点になるだろう」と主張した。
また、「住民と円仏教に対する支援言及など懐柔の試みは平和のための義理堅い行動を冒涜する行為でありただちに中断せよ」と要求した。