クリントン外交の核心キャンベル氏「韓国軍に戦作権転換に反対」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.22 08:39
ヒラリー・クリントン元米国国務長官の外交安保核心ブレーンであるカート・キャンベル元国務次官補(東アジア太平洋担当)は最近、韓半島(朝鮮半島)戦時作戦統制権(戦作権)を韓国軍に回すことに反対するなどの見解を入れた著書を発表した。
キャンベル元次官補は、クリントン政権になる場合に外交安保関連の核心ポストをつとめる可能性が大きい。彼は今月中旬に出した著書『回帰戦略-アジアにおける今後の米国戦略(The Pivot:The Future of American Statecraft in Asia)』で、米国の今後の5大韓半島政策の方向性を提示した。