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【コラム】経済奇跡のカギ失った韓国(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.06.09 11:15
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なぜこのようになったのだろうか。さまざまな原因があるだろう。企業が過去のように積極的に投資できる環境が国内に作られなかったとも言える。国民が財布のひもをきつく締めるよりは金を借りてでも使いたいところに使ってみたらそうなったということもできる。少子化と高齢化がとても急速に進み経済が活力を失うことになったとも言えるはずだ。

どれも一理ある話だ。しかしさらに根本的原因は韓国が現在維持している経済システムにあるようだ。97年の通貨危機を経た後、韓国は英米の先進国モデルを「グローバルスタンダード」として受け入れた。先進国モデルを適用して「構造調整」をしてこそ先進国入りできるというおかしなコンセンサスが形成された。しかし先進国モデルは低成長モデルだ。先進国と同じ経済構造を作れば低成長体制になるのはあまりにも当然の結果だ。この当然の道理を見過ごしたままこれまで私たちは先進国をまねるのにとても多くの努力を傾けた。その結果先進国入りに失敗した。

 
最も克明な例は企業負債比率政策だ。韓国が通貨危機に見舞われた後、韓国政府とIMFは過剰投資が危機の主犯だと規定し、400%水準だった大企業の負債比率を1年半で200%以下に引き下げる政策を使った。この部門で韓国は刮目すべき成果を上げた。負債比率200%を超短期間に達成しただけでなく韓国の上場企業の負債比率はその後下がり続け、いまでは米国よりも低い水準に下がっている。

しかし代替エンジンは作られなかった。むしろ副作用だけがあった。消費を振興させると言いながら個人向け融資を増やした結果、個人負債が成長の足を引っ張っている。

投資の主体は企業だ。企業が投資をしてこそ低成長のくびきを抜け出すことができる。朴槿恵(パク・クネ)政権はセウォル号沈没事故と地方選挙を契機に「国家大改造」を推進するという。企業投資を増やすシステム改革もこれに含まれれば良いだろう。企業をただ督励するからと投資は増えない。システムでアプローチしなければならない。経済がまともに成長できなければ分配対立や他の社会問題を解決する能力が大きく下がる。

シン・ジャンソプ(シンガポール国立大学経済学教授)


【コラム】経済奇跡のカ䶃失った韓国(1)

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