「歴史戦争」戦士育てる日本、慰安婦・徴用扱う「記録専門官」育成
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.15 06:36
日本外務省が歴史資料分野で高度な専門知識を持つ「歴史専門官」を今年から集中的に育成する計画だと読売新聞が14日、報道した。外交交渉で過去の歴史的事実や経緯などが争点になった場合、助言役となり実際の交渉にも投入されて活躍できる人材を「歴史専門官」として育成するということだ。
同紙は「特定の国・地域や分野について高度な専門知識を持つ者を『専門官』として認定する制度を実施中」としながら「今年1月、制度に『外交アーキビスト(archivist・記録管理専門家)』の区分を新設し、省内で志願者の募集を始めた」と報じた。
外交アーキビストは、外交史料を収集・管理し調査研究を担当することになり、これを基に外交や政策立案で助言役となることを想定していると同紙は説明した。