【社説】平和と真理を愛する心を分かち合うのが五輪精神(2)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2018.02.04 13:05
いまは騒がしさを振り払い、冬季五輪というお祭りにどっぷりと浸かろう。短く見れば4年余り、長く見れば人生をかけてこの瞬間のために鍛えてきた選手たちの技量と実力を楽しむ時だ。冬季五輪史上最も多い102個の金メダル(ソチ大会は98個)がかかっているというではないか。
まず韓国の選手だけで144人が15種目すべてに出る。ソチ五輪の71人に比べ2倍だ。北朝鮮も5種目で22人の選手が参加する。スポーツ大国である米国は冬季五輪史上最も多い242人の選手を出場させる。国際オリンピック委員会(IOC)の懲戒で参加できないところだったロシアの選手らは個人資格で参加する。今大会を通じ冬季五輪の舞台を初めて踏む国もマレーシア、シンガポール、エクアドル、エリトリア、ナイジェリア、コソボの6カ国に達する。彼らの挑戦と勝利、敗北と涙などを一緒にしよう。