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中国テンセント、86億ドルで世界1位のモバイルゲーム会社買収

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.22 08:38
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中国のインターネット企業テンセントがスーパーセルを86億ドルで買収した。フィンランドのゲーム開発会社スーパーセルは世界のモバイルゲーム1位の「クラッシュ・オブ・クラン」を作った。

ブルームバーグやウォールストリートジャーナルなど外信が21日に報じたところによると、テンセントはスーパーセルの株式84.3%を取得することにしたと香港証券取引所に公示した。スーパーセルの株式73%を保有していた日本のソフトバンクとスーパーセルの従業員が保有する株式まで買収した。今回の買収は中国IT企業の買収合併事例で最大規模となる。

2010年に設立されたスーパーセルは現在まで「クラッシュ・オブ・クラン」「ブームビーチ」「ヘイ・デイ」など4つのゲームを発売した。昨年の売り上げは前年比36%増の24億ドルで、このうち「クラッシュ・オブ・クラン」だけで13億5000万ドルの売り上げを得た。

 
中国のコンテンツ市場を掌握したテンセントはスーパーセルの買収により世界のPC・モバイルゲーム1位の子会社を置いたゲーム界の大物になった。2011年にテンセントが2億3000万ドルで買収した米国ライアットゲームズは韓国でもネットカフェを掌握した「リーグ・オブ・レジェンド」の開発会社だ。

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