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韓国高陽でDMZ国際ドキュメンタリー映画祭が開幕

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.18 16:59
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平和、生命、疎通をテーマにした「第6回DMZ国際ドキュメンタリー映画祭」が今月17日の開幕式を皮切りに8日間の“ドキュメンタリーの饗宴”を繰り広げる。

高陽アラムヌリ・アラム劇場で開かれた「第6回DMZ国際ドキュメンタリー映画祭」の開幕式は歌手カン・サネのオープニング公演とトレーラ上映、京畿道(キョンギド)知事の南景弼(ナム・ギョンピル)組織委員長の開幕宣言で映画祭の開始を伝えた。

 
南知事は「大韓民国代表ドキュメンタリー映画祭としての位置を確立したDMZ国際ドキュメンタリー映画祭が、今年から京畿映像委員会より独立した団体として初めてスタートを切ったことに対しお祝いを述べる」とし「特に今年はDMZプロジェクトマーケット支援で完成した8本のドキュメンタリーが上映されて意味深い」と話した。

開幕作ではイ・イルファ監督の『泣き虫ボクシング部』が上映された。同作は東京朝鮮中高等学校ボクシング部の子供たちの成長記で、ボクシングというスポーツを通じて友情と情熱を学び、卒業後の日本の朝鮮人に対する差別に対抗する彼らの姿を描いたドキュメンタリーだ。また、この作品はDMZプロジェクトマーケット支援を受けて制作された映画だ。

24日まで高陽アラムヌリ、メガボックスKINTEX、エムブルホテルKINTEXなどで開催される今回のドキュメンタリー映画祭は、69カ国661本の出品作のうち30カ国111本を選んで多彩なドキュメンタリー作品を上映する。

この他にも、リンナイ・ポップスオーケストラと共にするシネマ+コンサート、DMZ平和自転車マーチ、高陽湖公園での特別野外上映、ドキュメンタリー文芸コンテストなど、各イベント場所でさまざまな催し物が行われる。

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