【クローズアップ】元三星電子常務の吉川氏「日本企業が韓国企業に負ける理由」(1)

【クローズアップ】元三星電子常務の吉川氏「日本企業が韓国企業に負ける理由」(1)

2010年01月19日07時26分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  「三星電子は立ち食いうどん屋、日本企業は高級うどん屋」

  



  「三星(サムスン)電子が日本企業を超えるきっかけとなったのは、1997年の通貨危機当時に日本追従型の経営を打ち切った時からだった。韓国は国家自体が危機に陥り、三星も自動車会社を含む140余りの系列会社を約80社に整理する大規模なリストラをしながら飛躍の基礎をつくった」

  「自分の道」を探そうとする‘脱却’。その過程での果敢な改革。三星電子常務出身の吉川良三・東京大学ものづくり経営研究センター(MMRC)特任研究員(70)が三星電子で見つけた競争力の秘訣だ。

  吉川氏は日本の月刊誌「文芸春秋」最新号に掲載された「日本企業はなぜサムスンに負け続けるのか 」という寄稿で、三星電子の競争力を分析した。

  日本企業でソフト開発エンジニアとして勤務した後、三星電子に招待された吉川氏は1994年、日本人では初めて三星電子の常務になった。吉川氏は現在、東京大学MMRCで三星電子の強みと日本企業の競争力回復戦略を研究している。

  吉川氏の現象分析は日本企業にとってかなり厳しいものだ。「日本は‘ものづくり強国’と呼ばれてきた。製造業で世界最高の実績を出した時期もあった。しかし過去の神話になった。日本企業が自信を失っているのも無理はない。世界市場では三星電子・LG電子・ハイニックスなど韓国企業が圧倒しているからだ」。

  また、開発途上国市場にターゲットを絞った三星のグローバル戦略が決定的に日本企業を上回るきっかけになった、と評価した。吉川氏は「日本の大手電子企業が苦戦している最も大きな要因は、開発途上国市場での不振。日本製品は品質が良くても顧客に不必要な過剰機能と高い価格のため開発途上国で通用していない」と述べた。

元三星電子常務の吉川氏「日本企業が韓国企業に負ける理由」(2)


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