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<ニュース分析>対北ミサイル「適切な措置」に盛り込まれた意味

2006.06.15 15:15
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韓米両国が14日、北朝鮮の「ミサイル実験発射」の動きについて、同時に警告の意を示した背景には様々な思惑があるもようだ。何よりもバーシュボウ駐韓米大使が「適切な措置(appropriate measures)を取る」としたコメントが注目される。

◇「適切な措置」とは何か=ひとまず北朝鮮がミサイルを発射する場合、追加の経済制裁措置を取る可能性が考えられる。ブッシュ政府高官は先月、共同通信との会見で、北朝鮮が大浦洞(テポドン)2号を発射すれば、国連の制裁措置など強硬姿勢を取る考え、と述べた。その場合、安保理の経済制裁措置が含まれる可能性がある。

 
98年8月に北朝鮮が大浦洞1号を発射した当時、米議会は北朝鮮に対し、条件付きの重油供給を提示し、クリントン政府の対北朝鮮政策を全面的に見直す「北朝鮮政策調整官」の任命を要請した。最悪の状況としては、米国が東海(トンへ、日本名・日本海)にイージス艦(最先端のミサイル駆逐艦)を配備し、北朝鮮が発射したミサイルを迎撃する可能性も考えられる。

だが韓国政府当局者は「北朝鮮がミサイルを発射する事態が招かれるよう傍観しない、という『予防的な警告』、『圧迫』のメッセージに受けとめるべき」と説明する。一方では、中国に圧力を加えているのも感知される。6カ国協議の再開にも、北朝鮮の「状況悪化」の動きにも、積極的な態度を示さない中国への不満感と考えられる、との見解もある。北朝鮮がミサイルを発射し、対話の扉が完全に閉じられれば、「中国役割の論」の居場所がなくなる可能性が高い。

◇どんな状況か=情報当局は、北朝鮮がミサイルを発射する可能性を半分くらい、と判断している。まだ咸境北道花台郡舞水端里(ハムキョンブクド・ファデグン・ムスダンリ)に位置した同ミサイル発射の試験場から確実な徴候は捕捉されていないという。試験場付近にトラックが行き来し、発射台のミサイル固定装置を開いたり閉じたりするくらいの動きしか見られない、とのこと。

北朝鮮が大浦洞2号ミサイルの実験発射を行うためには、長さ17.8メートルの第一段ロケットと10.8メートルの第二段ロケット、5メートルの第三段ロケットを組み立てた後、発射台に運ばなければならない。だが、そうした動きはまだない、というのが情報当局の伝言だ。

◇北朝鮮の意図は=実験発射の徴候を交渉カードに活用しようとしている、との見方が出ている。米国の人工衛星が徹底的に把握しているのを知りながらも、発射の徴候だけを見せているからだ。具体的には米・朝交渉を希望しているもようだ。北朝鮮はすでに、ヒル国務次官補の訪朝を要請している。北朝鮮は米国が対話に臨まない場合、ミサイル発射の徴候をさらに露出させる可能性が高い。

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