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【コラム】金宇中前大宇会長のための弁明(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.18 17:08
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もう一つ、大宇自動車がGMに安く渡ったのは非常に惜しまれる。数多くの企業と資産が外国に安く売却された時期、大宇自動車までがそうなれば、我々はいったい何をして暮らしていくべきかという無念さのことだ。しかし、これと大宇の崩壊は別の問題だ。むしろ金宇中氏のギャンブルが成功し、大宇自動車を持ち続けていれば、これはより大きな問題ではなかっただろうか。韓国経済は「大馬不死」のまま、反省してメスを入れる機会を逃していただろう。

にもかかわらず、私は金宇中氏の最後の願いは聞き入れるのがよいという考えだ。若者に挑戦精神と覇気を植え付ける教育の機会のことだ。なぜか。彼は失敗したとはいえ、誰よりも企業家精神が強かった人だ。彼は人生のすべてを企業にかけた。一日4時間以上眠ったことはなく、休日と休暇もなく働き、年間3分の2以上を海外で過ごした。さらに経験と知識、ネットワークも相当なものだ。倒産して久しいが、大宇ブランドがまだ最高である開発途上国も少なくない。「世界は広く、やるべきことは多い」という持論も今でも有効な世の中だ。このような情熱と経験、ネットワークが若者にそのままり伝授され、若者が企業家精神で武装すれば、我々の社会は少しでも変わるのではないだろうか。少なくとも雇用と創業の問題は解決のきっかけとなるだろう。

 
反企業情緒と下請け問題にも役立つはずだ。彼の「50対50の原則」が端的な例だ。企業は稼いだものの50%を、自分ではなく国民と中小企業のために使わなければいけないという原則だ。海外にばかり投資せずに国内にも果敢に投資するべき、会社が厳しいからといってむやみに解雇してはいけないという主張も、消費と投資の活性化にプラスになるだろう。全国経営者団体連合会(全経連)会長を務めた人の言葉だけに説得力もあるはずだ。要するに、韓国社会の慢性病の解決に金宇中氏を活用しようという提言だ。企業家としては失敗したが彼の固有資産は消えないからだ。まして最後の望みだというのだから。

キム・ヨンウク金融研究院常勤諮問委員


【コラム】金宇中前大宇会長のための弁明(1)

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