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【時論】「アルファ碁の衝撃」から何を学ぶべきか=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.15 15:13
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私は今回の対局が人工知能の勝利ではなくデビッド・シルバー博士の執念と情熱の勝利だと思う。

私が考える観戦ポイントと示唆点は次のとおりだ。

 
最初に、今回の対局を人間とコンピューターの対決とみるのはやめよう。コンピューターがこの程度の難しい問題を解けるほど便利になり強力になったとみれば良い。人間が処理するのが難しくてきつい問題を解決するためにコンピューターが誕生したその目的に忠実に合致する、いつか出てくるはずだった必然的な結果だ。例えば核工学を原子力発電に使おうがも原子爆弾に使おうが、人類に役立つように活用案をつくるのは結局人間の役割だ。

2番目、今回の対局の結果が「人工知能の完成」を見せるということも絶対にない。アルファ碁に搭載された技術は真の意味の汎用人工知能だとは呼びがたい。囲碁が持つ属性に最も適合した人工知能の要素技術を組み合わせて作った、囲碁に特化したアルゴリズムだ。例えばコンピューター・チェスにはアルファ碁の核心技術者モンテカルロ木探索やディープニューラルネットワークが使われていない。最高水準のチェスの実力を見せるには適していない技術というのが通説だ。アルファ碁は数多くの対局を通じて勝ち負けしながら学習を遂行したが、無人の自動車やロボットのように下手をして仕損じるたびに人が死んだり大きな被害をこうむったりすれば、アルファ碁の学習アルゴリズムをそのまま適用するのは難しい。いまだ人工知能の遠大な目標まではほど遠い。

3番目、私たちの後世が必ず備えなければならない素養として人工知能が席を占めることになったということだ。今回の囲碁対決を通じてコンピュータープログラミング教育の重要性が台頭したように今後、人工知能技術を自由自在に扱う術を知らなければ現業で仕事をするのは容易ではないだろう。推測したところ今回ディープマインドの研究陣が直接作成したアルファ碁の核心ソースコードは1000行余り程度になるのではないかと思う。この程度ならコンピューター専攻の学生が数日あれば実現できる分量だ。一方で人工知能の核心知識がなければ一生作成しても結果は出てこないだろう。

キム・ギウンKAIST(韓国科学技術院)電算学部教授

◆外部者執筆のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合があります。


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