「ヘムリグプ青磁」の秘密、張保皐の貿易活動見ればわかる(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.06 13:49
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福岡鴻臚館遺跡地で発掘されたヘムリグプのかけら。一部は材料となった土壌材質が全南康津と同じものだということが明らかになり、康津で生産された磁器が輸出されたものとみられる。 |
これについて三星(サムスン)経済研究所の韓昌洙(ハン・チャンス)首席研究員は「張保皐はこれまでわかっている人物の中では、海外の技術を国内に導入し、これを基盤として創業した最初のベンチャー実業家」と評価した。これについて流通大手・新世界(シンセゲ)の李明煕(イ・ミョンヒ)会長も「張保皐は創業の巨匠」と呼んだのだ。