セウォル号の船体引き揚げ、気象悪化や技術的問題で継続して遅延=韓国
ⓒ 中央日報日本語版2016.07.14 07:42
2014年4月16日、仁川(インチョン)から済州(チェジュ)に向かう途中、沈没により多数の人命被害が出た韓国旅客船「セウォル号」。同船の船体引き揚げが9月に可能であることが伝えられた。
共に民主党の魏聖坤(ウィ・ソンゴン)議員は13日、報道資料を通じて「7月11日に予定されていたセウォル号の船首持ち上げ作業が小潮にあたる26日に延期になるなか、引き揚げ作業が9月中にも可能だという政府の立場が公式文書によって確認された」と明らかにした。