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<サッカー>韓国代表の李青竜「FIFAランキング58位? 数字にすぎない」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.10.17 17:58
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「FIFAランキング58位? 数字にすぎない」。サッカー韓国代表の“エース”李青竜(イ・チョンヨン、25、ボルトン)が国際サッカー連盟(FIFA)ランキングより2014年ブラジルワールドカップ(W杯)本大会が重要だと話した。

Aマッチ2連戦を終え、17日に仁川空港から出国した李青竜は、最近のFIFAランキング下落について、「FIFAランキングにそれほどこだわらない。数字にすぎないと思っている。W杯をうまく準備すれば良くなっていくだろう」と述べた。

 
韓国は9月のFIFAランキングで58位まで落ちた。アジアサッカー連盟所属国では5番目だ。12日のブラジル戦(0-2負け)と15日のマリ前(3-1勝ち)結果が反映される10月のFIFAランキングが近く発表される。

最近、韓国国内はFIFAランキング関連の話が多い。FIFAは2014年ブラジルW杯本大会トップシード格である第1グループを、開催国と10月のFIFAランキング上位国に配分することにした。韓国が属する第2-4グループには大陸別の配分原則が適用されるだけに、FIFAランキングは関係ないという主張がある。

一方、長期的な視点でFIFAランキングを引き上げなければ、2015年豪州アジアカップと2018年ロシアW杯アジア最終予選のシード配分で不利になる可能性があるうえ、今のFIFAランキングが低ければW杯本大会に向けて親善試合の相手を選ぶのに苦労するという主張もある。

李青竜をはじめ、この日出国した韓国代表選手は、FIFAランキングよりはブラジルW杯本大会が重要だと口をそろえた。奇誠庸(キ・ソンヨン、スウォンジーシティ)は「個人的には、FIFAランキングを気にするよりも、チームが進む方向と6月の本大会に焦点を合わせている」と話した。

具滋哲(ク・ジャチョル、ヴォルフスブルク)も「韓国はオリンピック(五輪)とアジアカップ、W杯で粘り強い姿を見せてきた。他国には簡単に勝てないチームという認識を抱かせている。欧州でプレーするチームメートと話をしてみれば分かる」とし「FIFAランキングよりは韓国がW杯でどんな姿を見せるかがもっと重要だ。その姿を見せるために自分たちのサッカーをしなければいけない」と述べた。

池東源(チ・ドンウォン、サンダーランド)も「外にはマイナスに映るかもしれないが、外国チームの監督も韓国を無視せず評価しているので、特に気にしていない」と話した。

一方、「ブラジルW杯本大会で避けたい国」を尋ねる質問に対し、李青竜は言葉を控えた。李青竜は「チームが完成した姿を見せることができれば、どのチームと対戦しても良い成績を得ることができるだろう」と話した。ヒディンク監督の「強いチームと親善試合をするべき」という意見については、「強いチームと対戦すれば多くのものを得ることができる」と同意した。

池東源も「ブラジルと対戦したが、強いチームだからといって特に恐れることはない。どのチームと対戦しても自分たちのプレーをすれば十分に戦える」と答えた。

奇誠庸は「W杯本大会で簡単に勝てるチームはない。避けるよりも、できる限り世界的なレベルに近づくことが重要だ」とし「あえて選ぶなら開催国でホームチームのブラジルは避けたい」と語った。

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