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【コラム】金正恩の破格行動、呼び水をさす心情で…(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.09 16:31
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新時代の要求に合わせて金正恩が自ら組織したという牡丹峰楽団の試験公演は衝撃そのものだ。 ユーチューブには北朝鮮テレビで録画放送された公演の実況がそのまま掲載されている。 胸のあたりが大きく開いたドレスを着て、ハイヒールを履いた女性歌手がお尻を振る姿は、韓国のテレビで見るような光景だ。 米国資本主義文化の象徴であるディズニーアニメ映画のキャラクターと一緒に「世界童話名曲集」を演奏する場面には、開いた口がふさがらなかった。

北朝鮮テレビに登場した妹ヨジョンの行動も破格的だ。 綾羅人民遊園地オープン行事でヨジョンは自由奔放に動き回っていたが、誰にも止められない雰囲気だった。 ヨジョンは2人の兄と一緒にスイス・ベルンで学校を通った経験がある。 兄らと一緒に東京ディズニーランドにも行った。 ベルンから遠くないパリのユーロディズニーにも行ったと予想される。 朝鮮労働党第1課長として金正恩関連行事を主管しているとヨジョンが、ミッキーマウスの公演を主導したという分析が説得力を持つ理由だ。 ディズニーアニメ映画の洗礼を受けた20代の兄弟姉妹が平壌で新しい雰囲気を主導しているのだ。

 
金正恩の破格行動に対する評価は青瓦台(チョンワデ、大統領府)と政府内でも分かれている。 北朝鮮の変化を予告する信号という期待が込められた見方がある一方、金正恩の‘イメージ政治’にだまされてはいけないと警戒する声もある。 北朝鮮特有の宣伝扇動術にすぎず、世襲独裁体制という金氏王朝の本質自体に変化はないということだ。 何よりも敏感なのは市場の反応だ。 いわゆる「北朝鮮テーマ株」が連日値上がりするのを見ると、市場はひとまず期待する側に向いているようだ。

過度な期待は禁物だが、ひたすら無視することでもない。 変わった姿を見せているのは事実であるだけに、望ましい方向で変化を誘導することが重要だ。 その点で任期が残り6カ月の李明博(イ・ミョンバク)政権ができることもある。 南北関係の枠組み自体を変えるには時間が短いが、変化の基盤を用意するには短くない時間だ。 来週発表される李大統領の最後の8・15祝辞は、平壌に吹いている風の向きと風速を計測できる機会だ。 ポンプに呼び水をさす心情で、北朝鮮の前向きな変化を誘導するようなメッセージを込めなければならない。 たとえそれが空しいこだまに終わるとしても、次の政府のことを考えれば無意味なことではないはずだ。

ペ・ミョンボク論説委員・巡回特派員


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