トリプル衝撃…韓国経済、苦しんでも病気にかかる程ではない(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.16 09:59
ギリシャの財政危機、ドバイの債務猶予、中国の緊縮。一つひとつが国内金融市場の変数になるが、今回は3つが一度に押し寄せた。もちろん一度ずつすべて経験している相手だ。その度にKOSPI指数(総合株価指数)の下落とウォン安につながった。
昨年11月末、ドバイ政府がドバイワールドの債務償還延長を要請した当時、KOSPI指数は一日で74.02p(4.6%)も落ち、1524.50pをつけた。KOSPI指数は先月、中国の預金準備率引き上げで27.31p(1.6%)、ギリシャの財政危機で49.3p(3.04%)落ちた。その3つが重なったため市場には危機感が高まるしかない。