ロシアの抜けた冬季五輪ショック…文大統領の「平昌構想」に打撃(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.07 10:12
9月国連総会の参加のために米ニューヨークを訪問して「平和オリンピック(五輪)のためのメトロポリタン平昌(ピョンチャン)の夜」行事に参加した文在寅(ムン・ジェイン)大統領は「すべての方々が平昌を直接訪問して『平和五輪、平昌五輪』を完成してくださるようお願いする」と訴えた。それから「北朝鮮が参加する平和五輪を成功させる」という明らかにした。
文大統領は6日にも宗教指導者に会って南北対話を強調し「このような過程に平昌五輪がある」とした。
文大統領の「平昌構想」が相次ぎ打撃を受けている。先月29日、北朝鮮の火星15発射に続き、6日スイスから「もう一発」が飛んできた。国際五輪委員会(IOC)がローザンヌで執行委員会を開いて国家ぐるみのドーピング問題を指摘されたロシアの平昌冬季五輪参加を禁止することにした。このニュースを聞いた青瓦台核心関係者は「五輪のブームアップはもちろん、平和の祭典という意味が相当部分相殺される可能性がある状況を懸念せざるを得ない」と吐露した。