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【コラム】会長の横暴、懲罰的損害賠償で断とう=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.07 16:01
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「会長の横暴」がまた猛威を振るっている。数日前、ミスターピザなどを運営するチョン・ウヒョンMPKグループ会長が自分が出る前にビルの出口を閉めたという理由で警備員に暴行を加え、物議をかもした。自社のビルでもなく会社所属の警備員でもなかったが、いきなり暴力を使うとはあきれて驚く。事件が伝えられると、会長は慌てて会社のホームページに謝罪文を載せたが、警備員と市民団体の告発で警察の調査を受けることになった。昨年12月にはキム・マンシク・モンゴル醤油名誉会長が自分の車の運転手に対し、常習的に暴言と暴行を加えていたことが明らかになり、公開的に謝罪した。オーナー3世の李海旭(イ・ヘウク)大林(テリム)産業副会長も1年間に40人以上の運転手を交代させる常識外れの行動で公憤を招いた。普段から運転手に「サイドミラーを出さずに運転しろ」「道路状況を中継しろ」というあきれるような指示をし、暴力を行使したという。「車を移動させてほしい」と要求したホテル職員に暴行したクルミ菓子会社の会長から大韓航空副社長の「ナッツリターン」事件にいたるまで、会長の横暴は後を絶たない。

オーストリアの精神医学者・心理学者のアルフレッド・アドラーは劣等コンプレックスと優越コンプレックスをコインの裏表で説明した。誰でも「現在の自分」は「理想的な自分」より不足して劣るものだ。ここから生じる劣等感は現在の自分を引き上げて発展させる原動力となる。この過程で挫折して悲観主義と敗北主義に陥るのが劣等コンプレックスだ。逆に「理想的な自分」に到達できない挫折感を過度な自己誇示で補償されようとすれば優越コンプレックスとなる。「私が誰だと…」「私の財産はいくらだと…」で足りなければ、「往年に私が…」「私の友人が誰だと…」が動員される。それでも認められなければ「お前ごときが」といいながら相手に怒りを放つ。会長の横暴が度々繰り返されるのを見ると、優越コンプレックスというウイルスが予想以上に広まっているようだ。

2010年に故スティーブ・ジョブズとエリック・シュミット・グーグル会長が米パロアルトのカフェでジーンズ姿で対話をする写真が話題になった。仲がよくなかった2人の最高経営責任者(CEO)が自ら車を運転してきて市民に混じって座っていた姿が斬新に感じられたからだ。しかし米国ではこれが正常だ。世界最高の富豪というウォーレン・バフェットは十数年も経った古い自動車を自分で運転する。年俸が数十万ドルのグーグルの役員も子どもが通う学校に行って進路相談をし、庭を手入れするボランティアを欠かさない。会社では王や貴族かもしれないが、共同体では他の人と同じ権利と責任を持つ市民だという点をよく知っているからだ。このような社会では単にお金が多いという理由で尊敬される富豪はいない。
【コラム突会長の横暴、懲罰的損害賠償で断とう=韓国(2)

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