米国のハリウッド映画協力に刺激された韓国、タンク・戦闘機まで支援
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.16 15:09
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韓国国防部がタンクと銃器を支援した『戦火の中へ』。韓国戦争(朝鮮戦争)当時に犠牲になった学徒兵を扱った。
韓国国防部が米国ペンタゴンのように映画を通じて軍のイメージアップ効果を試みるようになったのは2000年に入ってからだ。『パール・ハーバー』のようなハリウッド映画に米軍が積極的に協力したという事実に刺激された結果だ。
韓国戦争当時の学徒兵の戦友愛を描いた『戦火の中へ』(2010)は、銃器・タンクなどの軍装備が相当数支援された。空軍は北朝鮮の挑発に対抗する空軍戦闘機操縦士の活躍を扱った『R2B:Return To Base』(2012)にF-15K戦闘機を提供し、空軍基地での撮影も許可した。昨年末に公開した『容疑者』の場合、1回だけ登場する空中降下シーンのために輸送機を貸した。現在、第2次延坪(ヨンピョン)海戦を素材に撮影中の映画『N.L.L.-延坪海戦』で海軍は高速艇・哨戒艦・海上ヘリコプターなどを提供し、海上訓練の撮影まで許可した。