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<大邱世界陸上>ブレーク「ボルトのように伝説になりたい」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.29 09:27
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「ヨハン・ブレーク(22)に注目しろ」。引退したスプリンター、モーリス・グリーン(37、米国)の予言が的中した。グリーンは27日、男子100メートル決勝を予想しながらブレークを優勝候補に挙げた。2001年世界選手権の100メートルで優勝したグリーンは、99年に9秒79の記録で当時の世界記録を更新した。今回、米NBCの解説委員として大邱(テグ)を訪れた。グリーンは「ボルトは昨年、腰とアキレス腱のけがで今シーズンの準備が遅れた。練習量が不足している」とし「ブレークはボルトを恐れない唯一の選手」と説明した。

ブレークはジャマイカ短距離代表チームの最年少で、最近、記録が伸びている。06年の世界ジュニア選手権100メートルで3位になり、ジャマイカのジュニア記録を保有している。自己最高記録は昨年8月にマークした9秒89。今年5月には9秒80をマークしたが、追い風が秒速2.2メートルだったため認められなかった。

 
ブレークは09年7月、イタリア・ローマで開催されたゴールデンリーグで、タイソン・ゲイ(米国)、アサファ・パウエル(ジャマイカ)に次ぐ3位(9秒96)に入り、国際舞台で頭角を現した。この時、ブレークの年齢は19歳197日だった。10秒の壁を破った最も幼いスプリンターとして記録された。

ボルトの練習パートナーであるため、他の選手と違ってボルトの威圧感に圧倒されることはない。ブレークは優勝インタビューで「私もボルトのように伝説になりたい」と抱負を語った。

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