三星（サムスン）グループ創業主故李秉喆（イ・ビョンチョル）会長の孫で李在燦（イ・ジェチャン、４６）さんが自分が住むマンション玄関前で死亡しているのを発見された。

ソウル竜山警察署によると１８日午前７時３３分、竜山区二村洞のＤマンション１階玄関前で李さんが死亡していたのを警備員シン某さん（６１）が見つけて届けた。警察は李さんがマンションの廊下の窓から飛びおりたものと見て、正確な死亡原因を調査中だ。遺書は発見されなかった。

李氏は李秉喆（イ・ビョンチョル）会長の次男である李昌熙（イ・チャンヒ）の前世韓（セハン）グループ会長の次男で李健熙（イ・ゴンヒ）三星会長の甥だ。李昌熙元会長は１９９１年血液がんで死亡した。李さんは２０００年まで世韓メディア社長を歴任した。しかし世韓グループは同年ワークアウトを申請し系列社はすべて売却・清算された。

警察関係者は「李さんは家賃を払ってマンションで独身生活をしており、隣人とはほとんど交流がなかった」と伝えた。李さんはテレビ番組外注製作会社であるＳ社社長として６年間、この会社を経営してきた。Ｓ社関係者は「中小企業規模だが、最近事業に問題があったり資金難だったりすることはなかった」と話した。故人はチェ・ウォンソク前東亜グループ会長の娘と結婚、子供が２人がいるということだ。




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