ジャガーの高性能電気自動車、来年韓国上陸

ジャガーの高性能電気自動車、来年韓国上陸

2017年07月13日16時44分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  電気自動車市場の世代交代が本格的に始まった。テスラのような従来の電気自動車が排気ガスを排出せず実用性を強調したとすれば、最近登場している電気自動車はスーパーカー並みの性能を誇る。

  英自動車ブランドのジャガーは12日、「高性能電気自動車I-PACEの商用化準備段階に入った」とし「来年は韓国をはじめとする主要自動車市場でI-PACEを発売する」と宣言した。

  注目を引くのはI-PACEの性能だ。最高出力(400馬力)・最大トルク(71.4km・m)の動力性能のため、停止状態から時速60マイル(約97キロ)に到達するのにかかる時間(ゼロバック)はわずか4秒にすぎない。特に90kWhのリチウムイオンバッテリーは1回の充電で500キロ以上(欧州基準)走行する。

  これは高性能・高級電気自動車を標ぼうしたテスラモーターズのモデルS 90Dを上回る性能だ。先月20日に国内市場で公式的に発売されたモデルS 90Dの最大トルク(66km・m)とゼロバック(4.4秒)、最大走行距離(473キロ)はI-PACEより一段階劣る。最高出力(417馬力)を除いて多くの性能でI-PACEはモデルSを上回る。

  ジャガーはすでに3月、ロンドンオリンピックパーク付近の道路でI-PACEの走行に成功している。ジャガーランドローバーコリアも済州(チェジュ)展示場を基盤に電気自動車の国内販売に向けた準備を終えた。スーパーカー並みの性能の電気自動車を来年からは国内の道路でも見ることになる。

  性能面で第2世代の電気自動車は、BMWi3、日産リーフ、韓国GMのボルトEVなど現在道路を走行している第1世代の電気自動車とは明確に違う。第1世代の電気自動車はバッテリー容量が小さく、エコカーブームを背に性能よりも実用性に重点を置いて登場した。このため車体が小さく、低コスト重視で開発されるケースが多かった。

  第2世代の電気自動車は違う。スーパーカーに劣らない性能を誇る。電気自動車はエンジンが搭載された内燃機関車両とは違い、モーターが電気自動車の車輪を駆動する。エンジンがなく初期加速能力が内燃機関の自動車よりも優れている。

  例えば内燃機関スーパーカーのランボルギーニ・アヴェンタドールはゼロバックが2.9秒だ。しかし第2世代の電気自動車が登場したことで、アヴェンタドールの加速性能は平凡に感じられる。米電気自動車企業ファラデーフューチャーがCES2017で公開した量産電気自動車FF91はゼロバックが2.39秒にすぎない。

  LG化学・サムスンSDIなど韓国企業からバッテリーの供給を受ける米ルーシッドモーターズが昨年12月に出したルーシッド・エアもゼロバックが2.5秒だ。中国ベンチャー企業ネクストEVが昨年11月に公開した電気自動車「NIO EP9」のゼロバック(2.7秒)もアヴェンタドールより優れている。
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