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亡命北朝鮮兵士、日本メディアとのインタビューで「北の若者、指導者に無関心」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.19 08:01
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昨年11月、板門店(パンムンジョム)共同警備区域(JSA)を通じて亡命した北朝鮮兵士の呉青成(オ・チョンソン)氏(25)が日本産経新聞とのインタビューで「北内部では若い世代を中心に他者や政治、指導者への無関心が広がり忠誠心もない」と明らかにした。

17日、同紙の報道によると、呉氏はインタビューで「(北朝鮮は)世襲の指導者を無理に神格化している」と批判した。

 
呉氏は昨年、米朝関係が悪化した当時の状況に関連して「本当に米国と戦争すると感じた」とし「緊張感は上の方から与えられる面があり、実際には高まったり、緩んだりしていた」と明らかにした。北朝鮮住民の生活に対して呉氏は「基本的に生活は各自でどうにかする」とし「取り締まり機関員など権力者は市民の違反を見逃して小遣いを得ていた」と語った。

呉氏は亡命した経緯について、勤務域外で友人とトラブルになり酒を飲んでJSAに戻る途中、検問所を突破してしまったと説明した。戻れば処刑される恐れがあり、国境を越えたが、亡命したことはを後悔していないと明らかにした。呉氏は韓国軍に対しては「軍隊のようで軍隊ではない。韓国にも自分と似たような苦しい訓練をした人がいるだろうが、全体ではそれほど強くないのでは」と主張した。

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