ソウル市が新庁舎での業務開始
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2012.10.14 10:46
ソウル市が4年5カ月にわたる工事と1カ月間の引っ越しを終え、13日から新庁舎での市政業務に入った。新庁舎は地下5階、地上13階規模、延べ面積9万788平方メートルで、投入された予算は2989億ウォン(約210億円)だ。住宅政策室、福祉健康室、女性家族政策室など11の室・本部・局と59の部署が新庁舎を使うことになる。市長室は6階に配置された。工事期間中臨時本庁として使ってきた西小門(ソソムン)庁舎もソウル市が使い続ける。これでソウル市庁の業務空間は本庁である新庁舎と西小門庁舎、乙支路(ウルチロ)庁舎、南山(ナムサン)庁舎の大きく4カ所に分かれることになった。
この日開館した新庁舎は市民便宜施設があちこちに配置されたのが特徴だ。地下1~2階市民庁と8~9階に多目的ホール、8~10階ハヌル(空)広場、旧庁舎を改造して作ったソウル図書館などだ。