韓経:中国企業、インドスマートフォン市場1位のサムスン追撃
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.19 10:08
インドのスマートフォン市場でVivo、シャオミなどの中国企業が速いペースでシェアを伸ばしている。比較的安い価格で高性能製品を出す戦略で、インド市場1位のサムスン電子を追撃している。
市場調査会社IDCによると、1-3月期のインドスマートフォン市場でシャオミは380万台のスマートフォンを販売、市場シェアは14.2%でサムスン電子(28.1%)に次いで2位だ。シャオミは自主開発したプロセッサを搭載したスマートフォン「Mi 5C」などを出して好評を得た。
インド市場で最も急速に成長している企業はVivo。Vivoは1-3月期、280万台のスマートフォンを販売し、市場シェア10.5%で3位となった。前年同期比の成長率は322%にのぼる。Vivoはインドの約400都市に1万5000カ所のオフライン売り場を保有し、若者を狙ったマーケティングを強化した。スマートフォン「V5 Plus」も人気だ。