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【コラム】韓国が製薬強国に向かって進む道

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.27 16:28
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最近、製薬産業が国家の次世代成長動力として脚光を浴びている。製薬産業は魅力的だ。全世界の市場規模は1200兆ウォン(約112兆円)で、韓国の基盤産業である自動車・半導体市場の規模の2~3倍だ。高齢化社会に入るほど多様な疾患治療に対する需要が増えるため付加価値も大きくなる。従ってそれだけ競争も激しいだけでなく相対的に長い開発期間のために長期的な見識でアプローチしなければならない。

韓国の製薬産業規模は世界14位だ。しかし「複製薬」を中心に量的成長をしたので「革新新薬」で質的成長をしてきた製薬先進国に比較すればグローバル競争力が落ちる。製薬強国になるためには革新的な新薬を開発してグローバル市場で成功を収めなければならない。そうした点で韓国は今その出発点にいる。どの方向に走っていくのかが重要だ。

 
製薬強国に進むなら最初に製薬企業の実力が重要だ。革新的な新薬を開発する能力が核心だ。だが数年にかけて莫大な投資が必要なので1企業が研究開発の全過程を推進するには限界がある。このためグローバル製薬会社も開放型な革新すなわちオープンイノベーションを行う。個別の会社が治療剤を最初から最後まで開発する代わりに多様な会社が各自の力を開放して共生を追求するのだ。

特に資本規模が小さい韓国の製薬会社は、グローバル製薬企業に研究成果を技術輸出する開放型な革新を活用すれば今までとは違う次元の成功を経験できる。韓美(ハンミ)薬品の相次ぐ技術輸出の事例もこうした流れと脈絡を共にしている。

2番目としては開放型な革新を促進するための環境をつくることが必須だ。外国では新薬開発共同体の必要性を早くから認知して民・官・学界を合わせる製薬クラスターを活性化している。製薬企業と大学、病院、臨床機関、ベンチャー企業、投資資本が有機的に関連して研究成果が素早く評価されて移転・試験されるようにすることだ。

これからはバイオクラスターのための動きが始まった韓国も各分野の積極的な参加を引き出せるシステムと制度的な支援が切実だ。

最後に、好循環の生態系を作るための政府の意志と実践が重要だ。政府の政策が製薬産業の発展に及ぼす影響は大きい。製薬会社が革新的な新薬を安心して開発できるようにインセンティブを与えたり、企業活動の障害になる規制を緩和したりする努力が必要だ。

最近、政府から製薬バイオ産業発展のために積極的に乗り出していて鼓舞的だ。ただし政府が推進中の薬価優待制度などがグローバル企業にとっては現実的に適用されにくい条件かもしれないという憂慮がある。もちろん開放型の革新を通した協力とグローバル競争力の向上で力を集めている点は希望的だ。研究開発の動機づけをするためのインセンティブと正当な薬価制度、海外輸出に必須条件であるグローバルスタンダードに合致する奨励策など具体的な措置が続くことを期待してみる。

キム・オギョン韓国多国籍医薬産業協会会長・韓国ヤンセン代表

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