【社説】真夏に口蹄疫・鳥インフルエンザ…年中防疫が必要だ=韓国

【社説】真夏に口蹄疫・鳥インフルエンザ…年中防疫が必要だ=韓国

2014年07月28日13時51分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  24日に口蹄疫が慶尚北道義城の養豚農家で確認されたが、その翌日、全羅南道咸平の養鴨農家で鳥インフルエンザも発生した。口蹄疫と鳥インフルエンザは主に冬に発生するウイルス性家畜疾患という点で、この夏の発病は意外だ。真夏に口蹄疫が発生するのは初めてだ。その間、口蹄疫は冬に集中的に発生した後、暖かくなれば消えた。鳥インフルエンザも冬の渡り鳥が韓国に飛来し、病気をまき散らすという疑いを受けてきた。したがってこの夏の発生を契機に、今までの口蹄疫と鳥インフルエンザ防疫体系に対する根本的な見直しが必要だ。

  口蹄疫の場合、3年3カ月ぶりに発生し、韓国は今年5月に国際獣疫事務局(OIE)から口蹄疫清浄国とようやく認められて以来2カ月ぶりにその地位を失うことになった。関連産業の被害も予想される。農林畜産食品部は殺処分と補償金で4兆ウォン(約4000億円)の損失が発生した2011年の口蹄疫事態のような悲劇が再発しないよう、初期のゴールデンタイムに迅速・果敢な措置を取らなければならない。拡大速度が速い鳥インフルエンザも必ず先制的な措置で序盤に鎮圧する必要がある。

  口蹄疫の発生と拡大を防ぐには、ワクチン接種が最善の方法に挙げられてきた。実際、2011年の口蹄疫の悪夢以降、政府は予防接種に注力してきた。しかし最近は緊張が解けたのか、暖かくなるほど予防接種が減ってきたという。もう一度、より広範囲のワクチン接種に着手し、需給不均衡に備えてワクチンの需要・供給を管理する体系も常時稼働する必要がある。

  真夏に口蹄疫・鳥インフルエンザの発生が確認されただけに、今後は季節に関係なく対応態勢を整えることが重要だ。農食品部は関連部処と提携し、海外旅行者の農場の出入りを厳格に制限し、空港と港を特別点検するなど「畜産安保」態勢を強化しなければならない。また、関連ウイルスがどんな遺伝子変移を経て生存力と伝播力・毒性が強化されたのかも綿密に調査する必要がある。口蹄疫・鳥インフルエンザの予防と対処に部処間、そして中央-地方政府間の障壁はあってはならない。すべてが力を合わせて、個別農家に対する細かい家畜衛生管理、ワクチン接種現況、移動状況などを点検する必要がある。
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