<大邱世界陸上>ボルト、フライングで失格…世界陸上界がショック
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.29 08:16
‘世界最速の男’ウサイン・ボルト(25、ジャマイカ)が28日、大邱(テグ)スタジアムで行われた大邱(テグ)世界陸上選手権男子100メートル決勝でフライングし、失格となった。
ボルトはフライングした瞬間、自分の失格を知り、速度を落としながらユニフォームを脱いだ。最高スターがメジャー大会で強化されたスタート規定で失格になるのは初めて。陸上界にはショックが広がった。観客はボルトの退場に驚き、ぼう然とした。ボルトのチーム同僚であるヨハン・ブレークが9秒92の記録で優勝した。