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【取材日記】資源外交、スタートは良かったが…

2009.05.14 09:49
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李明博(イ・ミョンバク)大統領が資源が豊富な中央アジアの2国への国賓訪問を終えて14日に帰国する。

訪問期間中、終始李大統領のテーマは「資源外交」だった。ウズベキスタンとカザフスタンで李大統領は心のこもったもてなしを受けた。ウズベキスタンのカリモフ大統領は空港に到着した時点から2泊3日の間、李大統領のすべての日程に同行した。韓国人記者団の間では「24時間の密着外交」または「ストーカー外交」というジョークまで出ていた。

 
同氏は即興で演説し「韓国は半導体の世界シェアが41%、造船は39%にのぼり、国内総生産(GDP)の8割を中小企業が支えている」とし、各種の数値を相次いで紹介した。李大統領は「韓国について私よりもよく知っている」と話した。ウズベキスタンより鼻が高い「中央アジアの盟主」カザフスタンも似ていた。ナザルバエフ大統領は、以前プーチン元ロシア大統領だけが経験したという「サウナ会同」で李大統領を歓待した。

カザフスタンは李大統領の趣味を事前に把握し、両首脳がともにテニスをするイベントも提案した。今年3月、中央アジアを重視するという「新アジア外交構想」を明言した李大統領も、相手に劣らず積極的だった。時間の浪費を嫌がる普段とは異なり、ウズベク東部の遺跡地サマルカンドの見学に7時間以上を費やした。

李大統領は「無条件“我々が技術を投資するから資源をくれ”といえば、喜ぶ人は誰もいない。私のビジネス経験から、どんなことも人間的な心のやりとりが先だった」と話してきた。▽ロシア訪問の際に立ち寄るだけだったほかの大統領経験者とは異なり、李大統領が両国を個別に訪問したこと▽個人的に親密感を深めるためにたくさんの時間を投資したこと--の背景である。

資源外交の成果をあげるための周辺条件は整われつつある。首脳間の接触が進む間に、両国間の文化交流もだんだん増えている。中央アジアでは韓流ドラマのブームが広がり、ソウルでは中央日報が主催する「中央アジア文化特別展」が開催中だ。特にウズベキスタンが「シルクロードの中心だったかつての栄華を再現しよう」として推進中の、ナボイ空港周辺に物流ハブを設ける事業は韓国企業の大韓航空が主導している。

李大統領が「21世紀、新シルクロードをともに作ろう」と提案したのも、ウズベキスタンの「物流ハブへの夢」を支援する反対給付として、資源分野で実利を獲得したいという接近といえる。青瓦台(チョンワデ、大統領府)は今回、エネルギー・資源の分野だけでも12件の了解覚書の契約が締結されたと広報した。

しかし前政権でもその程度の結果はあった。資源の宝庫とされる中央アジア・アフリカ諸国と数多くの了解覚書を締結したにもかかわらず、事後の管理がきちんと行われていないため、無意味なものにしてきたのが問題だった。首脳間のスキンシップも重要だ。しかしいまは5、10年先の具体的な成果に向けた、きめ細かい後続措置ときちんとした管理に全力を尽くさねばならない時点である。

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