22兆ウォンの英原発、「脱原発」韓国が中国を抑え優先交渉権

22兆ウォンの英原発、「脱原発」韓国が中国を抑え優先交渉権

2017年12月07日08時50分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  韓国電力公社(韓電)が7日、英ムーアサイド原子力発電事業の優先交渉対象者に選ばれた。従来の事業者ニュージェンが保有する全株を引き受けるという内容だ。ニュージェンの大株主は東芝だ。韓電は最後まで追撃する中国を抑えて優先交渉権を獲得した。

  英リバプール北側のムーアサイドに3基の原発を建設するムーアサイドプロジェクトは約150億ポンド(約22兆ウォン、約2兆2570億円)を投入する超大型の原発事業。韓国が海外に原発を輸出するのは2009年のアラブ首長国連邦(UAE)以来8年ぶりとなる。先進国に建設する最初の韓国原発でもある。

  韓電は2013年から英原発事業への参加を進めてきた。従来の事業主体だった東芝が経営難でニュージェン株の売却に動いたことで事業に弾みがついた。11月に白雲揆(ペク・ウンギュ)産業通商資源部長官と趙煥益(チョ・ファンイク)韓電社長が英国を訪問し、政府の強い買収意思を伝えた。

  優先交渉権を獲得しただけで、最終的に原発の受注が確定したわけではない。韓電の関係者は「事業参加のための排他的交渉を始めるという意味」と説明した。ひとまず東芝との交渉が円満に進行しなければいけない。

  続いて予備妥当性調査、英国政府の承認がある。韓電は早ければ来年上半期ごろ本契約を締結し、2030年の完工を目標に工事を始める計画だ。チョン・ボムジン慶煕大原子力工学科教授は「国内で『脱原発』政策を推進する中、海外に活路を見いだしたという点で大きな意味がある」と述べた。
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