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李大統領、9時間の日本滞在で7つの日程済ませる

2009.06.29 08:37
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「1日間の日程で訪問したが、2~3日分の日程を済ませた」--。

28日、日帰りで東京を訪問した李明博(イ・ミョンバク)大統領が、麻生首相との単独首脳会談を終えた後、コメントしたものだ。李大統領は「今回のシャトル外交で、両国が実質的に近づいたと感じた」とし、このように述べた。

 
「シャトル外交」は、ヘンリー・キッシンジャー元米国務相が70年代の中東危機当時、仲裁のために短い日程で関係国を行き来したことに由来した言葉だ。儀典にこだわらず、実務的対話を交わすことができるという長所がある。

これに先立ち、李大統領は在日本大韓民国民団(民団)幹部との懇談会でも「かつては1日間の日程だと(互いに)疎通しにくいイメージがあったが、今では軽い気持ちで臨める」と述べ、シャトル外交が定着したことを強調した。李大統領の「1日訪日」は、昨年4月に福田康夫元首相と「韓日シャトル外交の復活」を宣言して以来、2度目となる。

李大統領は昨年12月、福岡を1日の日程で訪問した。その後、麻生首相も今年1月、1泊2日の日程で訪韓した。この日、李大統領が日本に滞在した時間はわずか9時間だったが、7の日程を消化した。麻生首相との単独・拡大会談と共同記者会見のほかに▽民団幹部との懇談会▽清水信次・日韓協力委理事長への勲章授与▽太田昭宏公明党代表との会談▽韓日経済界代表との懇談会--などに臨んだ。

麻生首相が主催した夕食会にも出席した。うち民団幹部との懇談会で李大統領は、北朝鮮問題に触れ「毎年食糧支援を受けないと生きていけない国なら、希望がないと考える」とした上で「早期に北朝鮮が自立できるようにしなければいけないが、その前提は核廃絶だ」と強調した。

この懇談会で右派志向の民団幹部らは、韓国の政治状況について懸念の意を示した。青瓦台(チョンワデ、大統領府)の李東官(イ・トングァン)スポークスマンによると、幹部らは「(盧武鉉前大統領は)収賄容疑で捜査を受けていた被疑者だったのに、自殺後に英雄になった」「韓国内の一部勢力が北朝鮮に核開発の資金を提供したことを反省するどころか、大統領を批判している」などと発言した。

一方、李大統領は首脳会談の直後、両国の経済界代表との懇談会に麻生首相とともに出席した。この懇談会で麻生首相は「我々は2人とも企業家出身で、首脳になったという共通点を持っている」とした後「両国の協力関係を実質的に深めることに寄与できるだろう」と親密感を示した。

懇談会には韓国から趙錫來(チョ・ソクレ)全国経済人連合会会長、孫京植(ソン・キョンシク)大韓商工会議所会長、司空壱(サゴン・イル)貿易協会長らが出席し、日本からは御手洗冨士夫日本経団連会長など財界の人物15人が出席した。


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