文大統領「真実直視を」 河野外相「関係構築に逆行するような動きが続き懸念」=日本メディア
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.19 06:58
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「韓日関係のためにでも真実を直視しなければならない」という趣旨の書面メッセージを韓日・日韓協力委員会合同総会に寄せたと日本の共同通信が18日、報道した。1969年に発足した同委員会は、韓国と日本の政財界関係者で構成されていて、この日はソウル市内で開かれた。
共同通信によると、文大統領がこの日「植民地時代は両国にとってつらい過去だ。しかし、つらいからといって真実から目を背けるわけにはいかない」とのメッセージを伝えた。続けて「両国が相手の立場に立って、正義と原則を構築すれば、心からの友人になれる」と呼びかけた。これ以外に文大統領は先月末の韓国大法院(最高裁)の徴用賠償判決に関連して、今回のメッセージで直接的な言及はしなかったという。