200年伝統の英国食器メーカーが韓国式茶碗を作った理由(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.21 17:07
食器はその国の食文化を見せる指標だ。どんな食べ物をどのように食べるかによって食器の形や色が変わる。例えば、ご飯と国を基本として様々なおかずを共に食べる韓国は、くぼい茶碗・おわんとおかずを盛る大小の皿を主に使う。一方、欧州・米国のように一つの料理をメインとしてジャガイモや野菜などを少しずつ加える国の食器は平たく広い皿が主となる。食器の会社が他の国に進出する時、その国の食文化を理解しなければならない理由だ。
200年歴史をもつ有名英国食器メーカー「DENBY(デンビー)」は2012年、韓国に進出しながら小さいボール(bowl)の茶碗を開発した。韓国の食文化を注意深く勉強した結果だ。最近、ソウルを訪ねたデンビーのセバスティアン・ラジェル代表に会った。