若者１０人のうち４人「お金のために結婚をためらったことがある」＝韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.31 13:17
経済的困難のために結婚をためらったことがある若者が１０人のうち４人であることが分かった。
３０日、韓国青少年政策研究院が全国１５～３９歳の男女２５００人を対象にアンケート調査を行った「２０１６年青年社会・経済実態調査」によると、結婚を準備した経験のある回答者の４１．４％が「費用負担で結婚をためらった経験がある」と答えた。
３０代は４０．５％、２０代は４９．７％が費用問題で結婚を躊躇したことがあった。
懐事情のために恋愛を敬遠する場合もあった。３０代は２８．７％、２０代は１８．４％が未就職や不安定な職業のために恋愛をためらった経験があると答えた。
回答者は一番最初に拡大する必要のある出産政策として「子ども教育費負担の緩和」（２２．１％）を挙げた。
子どもを持つ必要性については全体の５４．０％が「持つべきだ」と答えた。「持つことも、持たないこともあり得る」という回答は４２．４％だった。