60代警備員が1億ウォン寄付、オナー・ソサエティ会員に=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.26 16:42
「警備員の仕事をする人も寄付を通じて社会に貢献できるということを、世の中に見せたかった」。
漢城(ハンソン)大学で建物警備員として働いているキム・バンナク氏(67)は25日、社会福祉共同募金会に寄付金1億ウォン(約1000万円)を渡した。1億ウォン以上の高額寄付者の集まりであるオナー・ソサエティー(Honor Society)に627番目の名前を上げた。警備員の職業として初の事例だ。これまでオナー・ソサエティーは企業家やスポーツ・芸能界のスターら高額所得者が主流だった。