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60代警備員が1億ウォン寄付、オナー・ソサエティ会員に=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.26 16:42
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「警備員の仕事をする人も寄付を通じて社会に貢献できるということを、世の中に見せたかった」。

漢城(ハンソン)大学で建物警備員として働いているキム・バンナク氏(67)は25日、社会福祉共同募金会に寄付金1億ウォン(約1000万円)を渡した。1億ウォン以上の高額寄付者の集まりであるオナー・ソサエティー(Honor Society)に627番目の名前を上げた。警備員の職業として初の事例だ。これまでオナー・ソサエティーは企業家やスポーツ・芸能界のスターら高額所得者が主流だった。

 
全羅北道井邑(チョンラブクド・チョンウプ)で生まれ育った彼は、家の生活が苦しかったために小学校の卒業後は学業を続けられなかった。20歳になった年に志願入隊した。航空機から落下傘に乗って敵地に侵入する特戦団所属で8年間勤めた。ベトナム戦争に参戦して国家有功者と認められた。中士として転役した後、国防部軍務員として26年間働き退職した。以後、ソウルの漢城大学で警備員として勤めて10年になる。警備員の仕事をしながら時々勉強して中・高校過程を遅れて修了した。

キム氏は「私が裕福ではない家庭に育ったので、大変な人の境遇がよく分かる」として「数年前から社会に貢献しなければならないと決心した後、お金を集め始めた」と話した。月給から毎月少しずつ取り置きながら10年間余り積み立てた。そうやって1億ウォンの寄付金を用意した。生活費は毎月出てくる軍人年金を充てた。

ソウル城北区(ソンブクク)で暮らす彼は「(特別なものを)着ず、食べず、使わずに節約していれば、妻と2人で暮らすのに支障はない」と話した。自分の息子と娘には寄付のことを知らせなかった。キム氏は「子供たちに良い姿を見せてあげたい気持ちで寄付をしたので、家族も大丈夫だと言ってくれるだろう」と語った。

キム氏は寄付金のうち一部を暮らし向きの苦しい漢城(ハンソン)大の学生に与える奨学金として使われることを願った。彼は「寄付は私の夢であり羨望の対象だったが、世の中に生まれてやりたい事をやったので、それ自体にやりがいを感じる」と話した。

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    60代警備員が1億ウォン寄付、オナー・ソサエティ会員に=韓国

    2014.11.26 16:42
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    大学で警備員として働いているキム・バンナク氏(右側)が25日、ソウル中区(チュング)の「愛の実会館」で社会福祉共同募金会のキム・ジュヒョン事務総長からオナー・ソサエティーの認証碑を受けとっている。(写真=社会福祉共同募金会)
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