韓中関係、日本を他山の石に(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.10 17:57
日本の国分良成慶応大教授は日中国交正常化40年の経験を伝え、「葛藤の管理に韓中外交の未来がかかっている」と強調した。 国分教授は「日本の場合、日中国交正常化20年が過ぎて、むしろ両国間の葛藤が深まった」とし「韓中国交正常化20年を迎えた韓国も、中国と激しく葛藤する可能性がある」と警告した。
国分教授は「皮肉にも接触が増えるほど中国のイメージは悪化した」とし「1990年代以降、日本の政治不安定によるリーダーの対中国交流チャンネル縮小および葛藤調律のための安全網不在が原因」と分析した。 また「年末の大統領選挙でどんな候補が当選しても、韓中外交の持続性は必ず保障されなければならない」と強調した。 一方で「韓米同盟は中国が国際社会で責任を果たす大国に成長するうえで障害にならないという点を持続的に説明する必要がある」と主張した。