俳優のチャン・グンソクが寄付文化の拡散に寄与した。

チャン・グンソクは２日、母校である漢陽（ハンヤン）大学に広告モデルで得た収益のうち一部である１億ウォン（１０００万円）を寄付した。

漢陽大学はチャン・グンソクが在学当時、１２億ウォンを奨学金として寄託したことがあった場所だ。

それだけでなく、後輩のために発展基金を寄付して名誉の殿堂にも名前が載り、「チャン・グンソク奨学金」まで新設されたほど母校に対して格別な愛情を示している。

学校の発展に功績を挙げたチャン・グンソクを称え、同校は彼を慈善科目の教授に委嘱した。チャン・グンソクは韓国で初めて開設された教養科目「慈善（Ｐｈｉｌａｎｔｈｒｏｐｙ）」に特別教授として招へいされ、学生に慈善とボランティアを実践する経験を伝え、社会全体に寄付文化が広まるように取り組んでいる。あわせて漢陽大学卒業生による社会奉仕団「ハムッケハンデ（一緒に漢大）」チャリティー音楽会にＭＣとして参加した。

チャン・グンソクは「漢陽大学の設立理念である『愛の実践』という言葉のように、勉学に意欲のある後輩により多くの機会を与えることができてとてもうれしい。今後も学校が必要とすることなら、自分ができる範囲でいつでも最善を尽くして支援していきたい」と所感を伝えた。

現在、チャン・グンソクは毎週水・木曜日午後１０時に放送されているＳＢＳ（ソウル放送）ドラマ『スイッチ－世界を変えろ』で検事ペク・ジュンスと詐欺師サ・ドチャンの１人２役を演じている。