米国、韓半島にB-1B爆撃機2機展開
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.11 09:43
「死の白鳥」と呼ばれる米国の戦略資産B-1B「ランサー」長距離戦略爆撃機編隊がまた韓半島(朝鮮半島)を飛行した。10日夜、B-1B「ランサー」2機が韓国空軍の2機のF-15Kと共に作戦を展開した。B-1B編隊の韓半島上空作戦は、先月23日夜の北方限界線(NLL)を越える飛行作戦から10日ぶり。
韓国合同参謀本部は11日、「昨日夜間にわが空軍のF-15K戦闘機2機がグアムのアンダーセン空軍基地を離陸した米空軍B-1B戦略爆撃機2機と共に連合訓練を実施した」と伝えた。前回は米軍の単独作戦だったが、今回は韓国軍との連合作戦だった。
合同参謀本部は「米B-1B編隊はKADIZ(韓国防空識別圏)進入後に東海(トンヘ、日本名・日本海)上空で仮想空対地ミサイル射撃訓練を実施し、その後は韓国側のF-15K編隊の援護を受けて内陸を通過し、西海上でもう一度、仮想空対地ミサイル射撃訓練をした」と説明した。