韓国型戦闘機の核心技術「AESAレーダー」の試作品を公開
ⓒ 中央日報日本語版2017.07.13 15:41
韓国型戦闘機(KF-X)事業の核心装備であり、最も高難度技術が求められるアクティブ電子走査アレイ(AESA)レーダーの試作品が公開された。
韓国防委事業庁は13日「国防科学研究所(ADD)主管の下でKF-X・AESAレーダー試製開発会社であるハンファシステムがAESAレーダーの『立証試製』を作った」と明らかにした。
立証試製は、韓国で開発が可能かどうかを確認するために今まで開発した技術をテストする概念だ。AESAレーダー開発事業は2016年から2026年まで約3600億ウォン(約358億343万円)を投じてADD主管でAESAレーダーを開発し、KF-Xに体系統合する事業だ。米国が韓国のF35A導入事業の折衝交易(軍需品輸出国の輸入国に対する技術移転)で移転しようとしていた体系統合技術を拒否し、韓国で自主的に開発している。