なぜ韓国は中国発粒子状物質への対処に純真すぎるのか(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.16 10:50
--かつてのたばこ会社の手法と似ていている。
「酷似している。1970年代、喫煙は健康に問題を引き起こすという証拠が出てくると、反論論理を開発する勢力が現れた。『疑いを売る商人(merchant of doubts)』だ。肺がんと喫煙の間には相関関係がないということを主張するものだ。例えば、間接喫煙の弊害を実証した研究が日本から出ると、たばこ会社は学者を雇用して異見を提示した。疑いを次々と出して論点を曇らせるのだ。これは後に起きた1980年代の北米酸性雨紛争でも登場した」
--酸性雨紛争とは何か。