マイナス3.7%、韓国の証券市場それなりに善戦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.19 09:46
今年に入って世界の証券市場が波打つ中で、韓国の証券市場はそれなりに善戦していると調査された。大信証券が主要40カ国の証券市場の騰落率を調査した結果だ。これによれば年初以降、韓国の証券市場の騰落率は16日基準でマイナス3.72%だ。下落率が高い順で見れば27番目の成績だ。
イ・ギョンミン大信証券研究員は「中国証券市場が20%近く下がった状況で、韓国の成績は善戦したとみることができる」として「KOSPIが1900ラインよりも下がると機関の資金が流入し、同期間に円高で自動車とIT株が上昇して下げ幅を減らした」と分析した。
実際に他国の証券市場の成績を見れば、韓国が相対的に善戦したということが分かる。下げ幅が最も大きかった国はギリシャ(マイナス23.51%)で、次がイタリア(マイナス20.83%)だった。中国(マイナス19.85%)、エジプト(マイナス17.88%)、香港(マイナス16.9%)、日本(マイナス15.65%)なども15%以上下落した。ドイツ・スペイン・オーストリア・デンマーク・スイス・フランス・ベルギーなどもマイナス10%台の成績を出した。