－－奇誠庸の空白はどう埋めるのか。

「奇誠庸の存在は確かに大きい。奇誠庸は６カ月や１年という負傷ではない。今回の２試合だけ出場できない状況であり、大きな問題はなさそうだ。まずチームの組織が強くなってこそ一人一人の活躍にもつながる。奇誠庸だけでなく今回一緒にできない選手の空白をチームでうまく埋める必要がある」

－－２３人の選手でミャンマー戦の勝利をどれほど確信しているのか。

「ミャンマー戦は（韓国）代表チームの勝利を予想する人が多いが、一方で相手を尊重しなければいけない。勝利するうえで大きな困難はないとみる」

－－黄儀助（ファン・ウイジョ）と金信旭（キム・シンウク）の代わりに李勇載を選んだ背景は。

「昨日の試合で黄儀助が２得点し、いろいろと話が出ているようだ。代表チームに入るには普段から活躍していなければいけない。李勇載は日本に行ってチェックし、昨年の済州キャンプでも一緒にした選手だ。アジア競技大会でも見た。李勇載に対する大衆の世論は良くないようだが、私には一度も失望させる姿を見せていない」

－－李東国はロシアＷ杯向けには年齢があるため抜てきされなかったのか。

「李東国だけでなく河大成（ハ・デソン）、梁相ミン（ヤン・サンミン）についても悩んだが、そのポジションで若い選手がいるなら、未来を念頭に置いて若い選手を選んだ。今回メンバーを組みながら大きく２つのことを考えた。まずリーグでプレーする選手に対する報酬レベルだ。特に全北現代の場合、単独トップであり、４人の所属選手を選抜した。廉基勲も同じだ。２つ目はＷ杯を準備しながらチームを構成しようとした。３０代は郭泰輝（クァク・テフィ）、廉基勲、金昌洙（キム・チャンス）程度しかいない」

－－最も悩んだポジションは。

「廉基勲だった。年齢のためだ」

◆Ｗ杯ＵＡＥ・ミャンマー戦の韓国代表メンバー（２３人）

ＧＫ（３人）＝=金承奎（キム・スンギュ、蔚山）、金鎮鉉（キム・ジンヒョン、セレッソ大阪）、鄭成竜（チョン・ソンリョン、水原）

ＤＦ（８人）＝=林採民（イム・チェミン、城南）、金昌洙（キム・チャンス、柏レイソル）、洪正好（ホン・ジョンホ、アウクスブルク）、金基熙（キム・ギヒ、全北）、郭泰輝（クァク・テフィ、アルヒラル）、金珍洙（キム・ジンス、ホッフェンハイム）、丁東浩（チョン・ドンホ、蔚山）、李周勇（イ・ジュヨン、全北）

ＭＦ（１０人）＝李在成（イ・ジェソン、全北）、李青竜（イ・チョンヨン、クリスタルパレス）、張賢秀（チャン・ヒョンス、広州）、孫興民（ソン・フンミン、レバークーゼン）、韓国栄（ハン・グギョン、カタールＳＣ）、南泰煕（ナム・テヒ、レフウィヤＳＣ）、鄭又栄（チョン・ウヨン、ヴィッセル神戸）、崔普慶（チェ・ボギョン、全北）、廉基勲（ヨム・ギフン、水原）、姜修一（カン・スイル、済州）

ＦＷ（２人）＝李勇載（イ・ヨンジェ、長崎）、李庭協（イ・ジョンヒョプ、尚州）

予備メンバー＝権純泰（クォン・スンテ、全北）、任倉佑（イム・チャンウ、蔚山）、チョ・スチョル（仁川））、チュ・セジョン（釜山）、金信旭（キム・シンウク、蔚山）、黄儀助（ファン・ウイジョ、城南）


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