歌手イ・スンチョル「私は政治的ではない…音楽の力信じるのみ」(2)
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2014.11.26 16:08
▼キム・ジャンフンに続く独島の護り人となるか
イ・スンチョルはすっかり変わった。歌手として新しい道が開かれた。新曲を発表してツアーを回る歌手から、独島を研究し統一に関心を持つ歌手に成長した。
イ・スンチョルは「『その日に』が国民的な歌になった。私もやはり大きな責任感を感じた。私の公演のエンディング曲なのに格が変わった感じだ」と紹介した。引き続き「初めは『その日に』を独島で歌うといった時、そのまま無視しておこうとも思っていた。政治的な問題という考えに悩みも大きかったが、運命のように私のもとにやってきた曲」としながら「私が『その日に』プロジェクトを着々と準備してこなかったとしたら、同じ目にあってもおそらく個人的に腹を立てるだけに終わっていたかもしれない。しかし、今振り返ると『その日に』がまるでこの事件のために計画されていたようなもの」と声に力が入った。