日本で初めてiPS細胞を利用した腎臓組織の生成に成功
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.24 08:58
日本の研究チームがヒトの人工多能性幹(iPS)細胞から腎臓組織の一部を作るのに成功したと日本メディアが23日に報道した。
iPS細胞は完全に育った体細胞にウイルスやたんぱく質を注入することで胚性幹細胞と同様にどんな細胞にも変化できる初期状態に戻った細胞だ。この細胞を利用して心臓や肝臓組織を作った研究はあったが、他の臓器に比べ複雑な構造の腎臓組織を作るのに成功したのは今回が初めてだ。