これはタレの配合と熟成時間が味を決める。

しょう油と砂糖は１対１だが、少々甘口。

梨の果汁とたまねぎの汁を十分に使うと肉質を柔らかくするだけでなく、水飴を入れなくても立派な調味料の役割をする。

◆材料（１人前）

ヒレ肉１５０グラム、エリンギ３０グラム、ニンニク２０グラム、ソース１００ｃｃ（ソース材料はしょう油５００ｃｃ、砂糖５００ｃｃ、ごま油２５０ｃｃ、ごま塩１６０グラム、ネギのみじん切り１６０グラム、おろしニンニク６０グラム、こしょう３０グラム、梨の汁１０００ｃｃ、たまねぎの汁５００ｃｃ）

◆作り方

①ヒレ肉は脂肪を除いて５ミリ間隔に切れ目を入れる。

②各材料を交ぜてソースを作る。

③ヒレ肉は冂４時間熟成させた後、ソースに５時間以上漬け込む。

④エリンギはグリルで焼き、ニンニクはフライパンに塩を少々入れて炒める。

⑤グリルや焼き網に肉を焦がさないように回しながら焼き、エリンギとニンニクを一緒におく。

　お皿にヒレ肉とエリンギを一緒に盛る。生野菜を別に盛ってもよい。

◆コツ

　肉は厚目にすると歯ごたえがあってよい。

　切れ目はタレをしみこみやすくする近道。細かく切れ目を入れるとよい。